
学習会
マイナ保険証のトラブルはなぜ続くのか?
講師:藤田倫成さん(神奈川県保険医協会 理事・医療情報部部長)
報告者:原田富弘さん(共通番号いらないネット)
開催趣旨
政府は「2024年12月以降、マイナ保険証を基本とする仕組みへ」と宣伝していますが、マイナ保険証・オンライン資格確認等システムのトラブルは後を絶ちません。
「マイナンバー情報総点検」では、健康保険資格の紐付け誤りが8,695件、障害者手帳や各種医療費助成、公金受取口座などを合わせると1万5千件以上の誤りが見つかり、その後も点検が続いています。
医療現場からは総点検の対象ではない「保険資格が正しく表示されない」「顔認証カードリーダーで読み取れない」などのエラーが引き続き報告されていますが、問題解決にはいたっていません。厳格な本人確認をうたう電子証明書を使いながら氏名や住所の文字の一部が黒丸(●)で表示される不具合も放置されたままです。
私たちの医療に関わるマイナ保険証・オンライン資格確認等システムのトラブルはなぜ続くのか考えます。
プログラム
●18時35分 報告・原田富弘さん「マイナ保険証をめぐる状況」
●19時00分 お話・藤田倫成さん「マイナ保険証のトラブルはなぜ続くのか?」
●20時00分 質疑応答
●20時30分 閉会

所在地:横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2 かながわ県民センター 3階 304会議室
JR・私鉄各線「横浜駅」きた西口または中央西口から徒歩5分
横浜市営地下鉄「横浜駅」地下鉄出口8から、地下街をとおり「中央モール」を左折し「北6」出口を出て、徒歩2分
【学習会の記録ビデオ】
マイナ保険証と「医療DX」を考える学習会の記録ビデオと資料を公開しています。
○マイナ保険証と「医療DX」を考える集会の院内集会(2025年4月24日開催) » こちら
○医療データの共有とプライバシー保護を考える院内集会(2025年5月27日開催) » こちら
Tel. 080-5052-0270(担当:宮崎)


学習会① 原田報告・遠藤講演
戸籍へのマイナンバー導入は何をもたらすか
» 法務省戸籍制度研究会「最終とりまとめ」を読む(原田報告)
» 個人単位の国民管理 vs 家単位の国民管理(遠藤講演)
» 日本人が初めて経験する「個人単位」の国民管理をめぐって(参加者との質疑応答)
学習会② 井上報告
戸籍情報の連携とマイナンバー制度導入の危険性
» I 戸籍へのマイナンバー導入の経過
» II 法務省民事局における戸籍情報ネットワーク化の経緯
» III 戸籍の法・制度上の目的と戸籍情報連携システム
» IV 戸籍情報とプライバシー
» V 戸籍とは別の個人登録制度の可能性
学習会記録とレジュメ・資料のダウンロード
» 戸籍学習会①原田報告・遠藤講演・討論の記録(PDF、15Mバイト)
» 戸籍学習会①原田報告・遠藤講演のレジュメと資料(zip圧縮3.4Mバイト)
» 戸籍学習会②井上報告の記録(全)(PDF、15Mバイト)
» 戸籍学習会②レジュメ・資料(一括zip圧縮1.9Mバイト)
ビデオ
» 戸籍学習会① 原田報告・遠藤講演
» 戸籍学習会① 質疑討論
» 戸籍学習会②井上報告





