警察の個人情報管理を考える院内集会
その現状・警察法改定の意義・市民監視の仕組みづくり
警察内でのデータベース運用のルールづくりや市民監視の仕組みなど、警察による情報管理を適正化する法制度はどうあるべきか考えます。
●この集会を記録したビデオが視聴できます。
(1) »共通番号いらないネットビデオアーカイブで見る(YouTube)
(2) »ライブ配信用ビデオ映像を見る(COTOLs/YouTube)
(3) »ライブ配信用ビデオ映像を共通番号いらないネットのサイトで見る
△これは試験運用中。広告なし、便利機能なしです。
●当日配布資料
»原田富弘さんのスライド「運転免許証とマイナンバーカードの一体化」
»清水勉さんのスライド「警察と個人情報/プライバシー保護 法治国家に相応しい警察になるために」
»当日作成され議員に配布した文書「運転免許と個人番号カードの一体化を拙速に決めないでください」
報告:原田富弘さん(共通番号いらないネット)
お話:清水勉さん(弁護士)
●院内集会はどなたでも参加できます。
●議員会館正面入口で通行証をお渡しします(13:30~14:30)。遅れた方は受付から第8会議室に電話してもらってください。
開催趣旨
・警察法改定法案が可決され、4月1日、警察庁にサイバー警察局が新設されました。
・運転免許証とマイナンバーカードの一体化に先立って、警察庁と都道府県警察の共通情報基盤システムの構築が進められ、サイバー警察局との情報共有が図られようとしています。
・マイナンバー違憲訴訟で私たちは、警察の中で特定個人情報の恣意的利用が可能であることを問題のひとつに挙げています。
・1月18日の名古屋地裁、2月21日の岐阜地裁と、警察による個人情報の恣意的な保管や提供を違法だとする判決が続いています。
・警察内でのデータベース運用のルールづくりや市民監視の仕組みなど、警察による情報管理を適正化する法制度はどうあるべきか考えます。
プログラム
報告:原田富弘さん 「運転免許証とマイナンバーカードの一体化等の動きについて」
お話:清水勉さん 「警察による情報管理の適正化について」(仮)
国会議員からの発言
質疑・討論
●16時00分 終了
学習会① 原田報告・遠藤講演
戸籍へのマイナンバー導入は何をもたらすか
» 法務省戸籍制度研究会「最終とりまとめ」を読む(原田報告)
» 個人単位の国民管理 vs 家単位の国民管理(遠藤講演)
» 日本人が初めて経験する「個人単位」の国民管理をめぐって(参加者との質疑応答)
学習会② 井上報告
戸籍情報の連携とマイナンバー制度導入の危険性
» I 戸籍へのマイナンバー導入の経過
» II 法務省民事局における戸籍情報ネットワーク化の経緯
» III 戸籍の法・制度上の目的と戸籍情報連携システム
» IV 戸籍情報とプライバシー
» V 戸籍とは別の個人登録制度の可能性
学習会記録とレジュメ・資料のダウンロード
» 戸籍学習会①原田報告・遠藤講演・討論の記録(PDF、15Mバイト)
» 戸籍学習会①原田報告・遠藤講演のレジュメと資料(zip圧縮3.4Mバイト)
» 戸籍学習会②井上報告の記録(全)(PDF、15Mバイト)
» 戸籍学習会②レジュメ・資料(一括zip圧縮1.9Mバイト)
ビデオ
» 戸籍学習会① 原田報告・遠藤講演
» 戸籍学習会① 質疑討論
» 戸籍学習会②井上報告