なんでもデジタル庁ですすめていいの?
マイナンバー制度の際限なき拡大に反対する集会
報告:宮崎俊郎(共通番号いらないネット)・吉田 章(東京保険医協会)・外山喜久男(個人情報保護条例を活かす会)・原田富弘(共通番号いらないネット)
開催趣旨
菅政権は、デジタル庁を創設してあらゆる申請行為をデジタル化しようという政策をトップに据えています。
これまでさまざまな課題があってできなかったデジタル化の徹底を、デジタル庁に権限を与えて強行突破しようというものです。そうした体制の基盤としてマイナンバー制度を位置づけなおし、マイナンバーカードをすべての人に所持させ、対面サービスをやめてオンライン利用を強制しようとしています。
保険証だけでなく運転免許証との一体化までが登場しました。これは警察との情報共有に大きく道を開くものであり、決して許すことはできません。
本集会では目まぐるしく動く情勢を整理して、どういう運動が可能なのか、反監視社会の観点から幅広い人たちとの連帯を模索するものとしていきます。
ぜひとも多くのみなさんの参加を呼びかけます!
プログラム
●報告 宮崎俊郎:デジタル庁構想下のマイナンバー制度の拡大に反対する
●報告 吉田章:医療のデジタル化の狙いは何か
●報告 外山喜久男:教育のデジタル化の狙いは何か
●報告 原田富弘:自治体の個人情報保護条例の共通ルール化
●16時45分終了
所在地:千代田区猿楽町2-5-5 在日本韓国YMCAアジア青少年センター 9階国際ホール
JR中央線「水道橋駅」東口下車、徒歩6分
都営地下鉄三田線「水道橋駅」下車、A1出口徒歩7分
都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線「神保町駅」下車、A5出口徒歩7分
JR中央線「御茶ノ水駅」御茶ノ水橋口下車、徒歩9分
Tel.080-5052-0270(担当:宮崎)
学習会① 原田報告・遠藤講演
戸籍へのマイナンバー導入は何をもたらすか
» 法務省戸籍制度研究会「最終とりまとめ」を読む(原田報告)
» 個人単位の国民管理 vs 家単位の国民管理(遠藤講演)
» 日本人が初めて経験する「個人単位」の国民管理をめぐって(参加者との質疑応答)
学習会② 井上報告
戸籍情報の連携とマイナンバー制度導入の危険性
» I 戸籍へのマイナンバー導入の経過
» II 法務省民事局における戸籍情報ネットワーク化の経緯
» III 戸籍の法・制度上の目的と戸籍情報連携システム
» IV 戸籍情報とプライバシー
» V 戸籍とは別の個人登録制度の可能性
学習会記録とレジュメ・資料のダウンロード
» 戸籍学習会①原田報告・遠藤講演・討論の記録(PDF、15Mバイト)
» 戸籍学習会①原田報告・遠藤講演のレジュメと資料(zip圧縮3.4Mバイト)
» 戸籍学習会②井上報告の記録(全)(PDF、15Mバイト)
» 戸籍学習会②レジュメ・資料(一括zip圧縮1.9Mバイト)
ビデオ
» 戸籍学習会① 原田報告・遠藤講演
» 戸籍学習会① 質疑討論
» 戸籍学習会②井上報告