10月5日でマイナンバー・番号法施行から1年が経過します。
2016年1月運用開始前から、拡大利用を決議しました。壮大なＩＴ公共事業です。
運用開始早々、システムの欠陥で、カード交付が滞り、市民に多大な負担も。
（12ケタを）書くのか、書かないのか、拒否できないのか・・・政府の説明が「あいまい」なため疑問を持つ多くの市民は戸惑い困惑し情報の漏えいに不安でいっぱい。今後はカード1枚に健康保険証（病歴・ＤＮＡも？）が入ると・・・持たざるをえなくさせられ（カード強制）、さらに写真データと監視カメラで「超・監視社会・国家」になることは必至と思われます。
すでに奨学金（学生ローン）返済にマイナンバー使用が決定。経済的徴兵制（徴用）にもつながるのではと非常に危惧しています。
旧民主党がつくった社会保障費削減のための「社会保障と税の一体改革」。小さく生んで大きく育てる…このアベ政権での「強制共通総背番号制」は、実に「危険」ではないでしょうか。何に使われるのかもわからず、情報が漏えい流失しても、国も官僚も自治体も誰も責任を取りません。「一生変わらない一つの番号」で情報を紐つけることは、芋づる式に漏えいする危険があります。
既に勤務先に、年末調整・扶養控除などで、番号提供をしてしまった方も多いのかもしれませんが、今後も、国にも地方自治体にも拡大利用させないように、粘り強くあきらめずに声をあげ続けましょう。